空腹でいること
巷では、健康についてたくさんの情報があって、どれが自分に合っていて、正しい情報なのかわからないですよね。
これは食べてはいけないとか、これを食べた方がいいとか。
今回は、情報のひとつとして聞いていただき、
実践できる内容であれば、試してみる価値があるものです。
その健康法は、
「何を食べるかではなくて、ものを食べない時間を増やすこと」
朝、昼、夜と1日3食を食べるのが健康に良いというのが従来の常識でした。
しかし、現代はカロリーの高い食べ物が多くて、1日3食だと食べ過ぎてしまうのです。
1日3食、食べすぎたりすると、前に食べたものを消化している間に、次の食べ物が体内に入ってきます。
そうすると、内臓は休むことなく働き続けなければなりません。
当然、内蔵は疲弊してしまいますよね。
疲れた胃や腸、肝臓などは働きが鈍くなります。
すると、栄養をしっかり吸収できなくなり、老廃物もきちんと排出されなくなります。
腸内環境も悪化するため、免疫力が低下し、体調不良になったり、病気にかかりやすくなったりすることもあります。
ものを食べない時間を作ることで、内臓に休息してもらうのです。
休憩をとった内臓は、疲れがリセットされてしっかり働いてくれるようになり、
下痢や便秘、アレルギーや体調不良なども改善されると思います。
週に1日、例えば休みの日でも、まとまった「空腹の時間」を作れば、内臓は十分に休むことができます。
また、ものを食べない時間があると、体外から糖質や栄養を取り入れなくなるので、
エネルギー不足になったり、栄養が足りなくなりますよね。
人は飢餓状態や低酸素状態などの、命に危険があるような状態では、
生きなきゃ!っていう生命維持の本能があるので、
身体の中にあるもので、エネルギーや栄養をとろうとします。
それを利用することで、余分に溜まってしまった脂肪を消費させることができるのです。
ここで注意したいのが、この仕組みを発動させるには、16時間ほどの食べない時間をとる必要があるそうです。
「16時間断食」なんて聞いたことがある人もいると思います。
もっと詳しく知りたい人は、
「空腹こそ最強のクスリ」という本がありますので、読んでみてください。
他にもYouTubeなどで調べることができると思います。
例えば、仕事や家事などがあまりにも忙しくて、食事どころではなく、
ほぼ丸一日、何も食べないで過ごしたといった経験はありませんか。
あるいは、何時間も食べるのを忘れてしまうくらいに趣味などにのめりこんだり、
休日は、ずっと布団の中で寝ているから、気がつくと前日の夕食から何も食べていなかったり。
実は、何も食べない時間を作るというのは、難しいことではないと思います。
休みの日だけでもいいので、できるだけ無理なく「ものを食べない時間」を作り、
健康になれるだけではなく、若さも手に入れることができるみたいなので、
実践してみる価値はありますね。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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