ぼくたちは、習慣でできている
才能というのは天から与えられるようなものではないし、
努力は歯を食いしばるような苦しみのことでもない。
才能や努力は限られた人しかできないようなものではなく、
工夫次第で誰にでも身につけられるものなのだ。
努力と我慢の違い。
支払った代償に対して正当な報酬がないこと、自分に選択権がないことをやるのは努力というより我慢である。
自分で納得して選んだ習慣は、苦しい時期もあれど、たくさんの報酬を受け取ることができる。これが努力である。
では才能とは。
センスの違いだったり、遺伝子や環境が少なからず影響するが、
才能は天から与えられるものではなく、習慣の継続の果てに完成するものである。
最終的に人が必要としているものは、
「自己肯定感」である。
すでに自分に対して納得ができている人には、
他人が習慣や努力を勧める必要もないだろう。
人は誰にでも不安がある。
不安と上手に付き合うために、自分で決めた習慣を実践して、
やるべきことをちゃんとやったという手応えを感じよう。
毎日習慣を達成し、1日1日の満足感を積み重ねよう。
人格や言動は、習慣から生まれ、
習慣は人が1日に考えていることや目にしていること全てに影響される。
人間は、生き残るために
新しいものを求めるように本能に仕向けられているため、
どんな環境にも慣れ、やがて飽きる。
どんなに成功をおさめていて、たくさん報酬をもらっているように見える人でも、
努力の中に苦しみを感じている。
どのレベルに達しても、悩みや不安がなくなることはない。
誰もが、そこそこに幸せで、そこそこに不幸なのである。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
以下、動画にもっと詳しく載ってますので、ぜひ見てみてください!
【ベストセラー】「ぼくたちは習慣で、できている。 」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。