〜ひとり暮らしアラサー女子のブログ〜

日々の奮闘記。自己啓発や健康を主にいろんなこと書きます。

栄養について (ファイトケミカルスとは)





人間は、水、空気、栄養の3つが生きていくのに重要なものです。




学生の頃に家庭科で栄養素について勉強したのを覚えていますでしょうか?




3大栄養素、


炭水化物、タンパク質、脂質




5大栄養素、


炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル




6大栄養素


炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維




年代によって学んでいたことは変わっていきますが、




ご覧の通り、増えてきていますね。




今では「7大栄養素」が重要だと言われています。




その7つ目は、「ファイトケミカルス」と呼ばれるものです。




今回は栄養の中でも「ファイトケミカルスについて」だけをお話ししますね。





ファイトケミカルスとは、植物だけが持っているものです。




植物は、自分で動くことができません。




暑い日も寒い日もその場から動けません。




紫外線を浴び続けています。




虫や動物に食べられそうになっても動けません。




それでも生き延びなければいけないとき、植物は何をすると思いますか?





匂いが強烈だったり、皮が硬かったり、トゲがあったり。




植物の色にも役割があって、色や香りなどで、自身を紫外線や外敵などから守っているのです。




野菜や果物の食べられる「実」の部分って、ほとんど内側にありますよね?




美味しい部分もだいたい内側にあります。




メロンとかスイカは皮に近い部分はあまり美味しくない。




つまり、皮や種子など普段は口にせず捨ててしまう部分や




苦味や香りが強い植物に含まれている栄養素がファイトケミカルスなのです。




このファイトケミカルスは、活性酸素吸収力に優れる成分です。




よく知られているファイトケミカルスには、トマトに含まれるリコペンや、




大豆に多く含まれるイソフラボン、お茶に含まれるカテキン、




ブドウに含まれるレスベラトロールなどがあります。




他にも、種類は何千~何万種類もあるといわれています。




では、活性酸素とは何か?




まず、活性酸素は病原菌を退治してくれるなど、私たちの身体を守ってくれる必要不可欠な存在です。



しかし、その高い攻撃性ゆえに、過剰に発生すると身体に悪影響を及ぼします。




仕事が多忙など、現代人にとっては避けることの難しいストレスや




喫煙、飲酒、紫外線などによって、活性酸素は大量に発生します。




大量に発生した活性酸素は、体内の細胞を攻撃し、酸化させてしまいます。




酸化するということは、つまり身体がサビていくということ。




老化にもつながってしまいます。




この活性酸素を吸収してくれるのが、ファイトケミカルスなのです。




健康だけではなく、若さも保ち続けたいと思っているのなら、知っておいた方が良い情報ですね。




ここまで読んでくださってありがとうございました!