私がなぜ健康に気を使うか、その理由を語りたいと思います。

今の日本人の平均寿命を知っていますか？

厚生労働省の「簡易生命表（令和元年）」によると、2019年の日本人の平均寿命は、

男性が約81歳、女性が約87歳でした。

私も女性ですから、87歳くらいまで生きることになります。

長生きしている人が増えているから、きっと健康な人も増えているだろうと思いがちですが、実はそうではありません。

「健康寿命」という言葉、知ってますか？

これは、認知症や寝たきりにならない状態で生活できる期間を指しています。

つまり、健康寿命と平均寿命の差は、

「介護を必要とする」期間になります。

ちなみに健康寿命は、

男性が約71歳、女性が約74歳と言われています。

男性も女性も約10年間、介護を必要とする生活を人生の終わりに送っていることになります。

自分の身体について、健康を意識して生活しないと、

老後の約10年間は、誰かのお世話にならなければいけません。

その10年間はできることなら、短くしたいし、健康な身体のまま死にたいですよね。

独身の方は、誰に面倒見てもらおうか悩みますし、

家族がいる人は、迷惑をかけたくないと不安になります。

「そうなる前に死ぬつもりだし！」なんて言う人は、

特に何も考えていないのでしょう。

この数字は平均値なので、人それぞれ個人差がありますが、

それにしても老後も健康な身体を維持して生活していきたいです。

特に、私たち世代は年金の問題もあり、定年退職した後、経済的に余裕を持って生活できる保証はありません。

定年も65歳へ、そして70歳へと引き上げられていきます。

平均寿命もどんどん伸びて、人生100年時代と言われています。

周りに、ジムに通う人やランニングを始めたって人いますよね？

また、オートミール食べてるよ！とかプロテイン飲んでるよ！って人いますよね？

自分の身体の健康寿命の重要性を感じているのです。

健康ブームだからといって、やみくもに手を出すよりも

まずは健康についてしっかりと調べたり勉強してみてはどうでしょうか？

ということで、私が健康第一を語る理由は、

老後の介護を必要としない期間をなるべく伸ばして、健康な身体のまま死にたいから！でした。

ここまで読んでくださってありがとうございました！