自己肯定感
よく自分には趣味がないよとか、自分は面白くない人間だと嘆く人を見かけます。
自分ってどんな人間なんだろうかと、大人になっても延々と悩み続けている人もいます。
または、関わる相手に合わせて自分の姿をコロコロと変えている人もいます。
そして本当の姿を見せられるのは限られた友達だけ。
気軽に話せる友達は、もちろんいた方が心の支えになります。
大人になっても連絡を取り合って、
気軽にご飯にいける友達がいるのは本当に嬉しいですよね。
でも、自分にとって1番の友達は、自分自身です。
つまり「自己肯定感」
自分で自分を理解すること、そして認めることは、自分の人生を良くするために重要なことなのかなと思っています。
例えば、会社の嫌いな上司にご飯に誘われたけど、断りづらくてつい一緒にご飯に行ってしまう。
あるいは、
会社の嫌いな上司にご飯に誘われたけど、行きたくないからと、仮病を理由に断ってしまう。
どちらの方が良いと思いますか?
後者の方があなたにとっていいと私は思います。
どちらも嘘をついていますよね。
前者は行きたくないのに行ってしまうこと。
後者は行きたくないから嘘をついて断ったこと。
前者は自分に嘘をついています。
後者は相手に嘘をついています。
相手に嘘をつくのは悪いことだ!と思いますが、
自分自身が嫌だと思っていることに、時間をかけることは、
はたして人生が良くなることに繋がるのでしょうか?
相手には自分の気持ちが見えないので、自分の行動で判断されてしまいます。
だから自分に嘘をついてしまうと、相手との間に誤解が生じて、下手したらトラブルにさえ発展してしまうのです。
とはいえ、相手の機嫌を損ねないように言葉を選ばなければいけないのが、難しいところですね。
でもいつまでも周りに気を使って生きていくのはさすがに疲れるし、
だんだんつまらなくなってしまう。
自分ってなんのために生きてるんだろう。
そんなふうに考えてしまったことあります。
そんな悩みが生じてるときは、だいたい人間関係に疲れているときなので、
そっとひとりになりますね。
ひとりになったときに、自分と会話するんです。
自分は何が好きなんだっけ?
自分は何が得意なんだっけ?
自分は何を大事にしているのか。
もう一度、今までの人生を振り返るように
ひとりの時間を過ごします。
それが自己肯定感を高めていく方法なのかなと思います。
「自分はダメな人間なんだ」なんてネガティブな方に考えるのではなくて、
自分と会話する
自分で自分自身に大丈夫?って問いかけてあげる。
自己肯定感というのは、もうひとりの自分みたいなものなので、
自己肯定感が高い方が良いというわけではなく、
うまく付き合っていくものなのかなと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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