突然ですが、ここ最近でよく話している人を5人ほど挙げてみて、その人たちを想像してみてください。

直接会っている人でもいいし、テレビ電話などでもいいです。

全然人と話してないって人は、ただなんとなく思い付いた人たちでもいいです。

「あなたの周りの5人の平均があなたである。」

 

これは、アメリカの有名な起業家、ジム・ローンの言葉です。

5人の法則、つるみの法則などとも呼ばれています。

年収や学歴、性格、考えていることなどが最も近い周囲の5人の平均になってしまうらしい…

冒頭の質問、どんな人たちを思い浮かべたでしょうか？

私は大学を卒業して社会人になり、もう6、7年ほど経ちました。

小学校6年間を過ごしたときほどの年数が経っています。

仕事に一生懸命な私は、もともと友達が少ないのと同時にだんだん疎遠になっていって、

私の人生のほとんどに関わり合っているのは、家族や職場の人だけになりました。

そんなとき2年ほど前に知り合った友達に、仕事の相談をしたことがあって、

そのときに冒頭のようなお話を聞いたのです。

その友達は、私の知っている常識を飛び越えて、個人事業をしている人でした。

会社に雇われることしか知らなかった私には新鮮で、最初は他人事とさえ思っていたくらい。

その当時にはその話の意味すらわからなくて、

大人になったんだから物事のほとんどは知っているさと勘違いしていたのです。

よく関わり合っている人は、会社の上司、一緒に働いている人たち、家族。

その人たちの平均なんです、私は。

それに気づいたら思ったこと。「もっと成長したい」でした。

人生って誰からアドバイスをもらうかで変わってくるんです。

親からアドバイスをもらえば、親のようになります。

上司からアドバイスをもらえば、上司のようになります。

友達からアドバイスをもらえば、友達のようになります。

もっと言えば、プロ野球選手からアドバイスをもらえば、

プロ野球選手のようになれるのです。

お金持ちになりたいのなら、お金持ちの人からアドバイスをもらわないといけません。

自分の人生を豊かにしたいなって思うのなら、

豊かに生きている人のアドバイスをもらった方がいいのです。

つまり人生って、誰と過ごしているかによって変わってくるんです。

人は環境の生き物だから。

子供の頃は、自分で生まれた場所も環境も選ぶことができず、親が用意していた環境の中で生きてきたと思います。

でも大人になった私たちは、自分で選択することができます。

少し難しいお話しでしたが、ふとしたときに、こういうことか！と気づくかもしれません。

ここまで読んでくださってありがとうございました！