マーケティングを学ぼう
みなさんの中で、こんな悩みを持っている人はいないでしょうか?
今がすごく暇だ
やりたいことや夢中になれるものが見つからない
これから先どうすればいいか不安でいる
そんな人は、まず「マーケティング」について調べてみよう!とおすすめします。
実は、マーケティングに関わる概念を知ってるか知らないかで、
世の中の見え方がガラリと変わるのです。
信じられないと思うかもしれませんが、マーケティングは
今を生きていくための最低知識とすら言えるのではないかと思っています。
そこで、私なりにマーケティングとは何か?お話ししてみようと思います。
マーケティングって専門用語とかが多く、なかなか受け入れられないかと思いますので、
今回は私が好きな名言を紹介します。
「ドリルを買いに来た人がほしいのは、
ドリルではなく『穴』である。」
ここでいうドリルというのは、DIYとかでもよく使う、「穴を開けるための工具」ですね。
小学生の宿題の方のドリルではありませんのでご注意を。
これは、ハーバードビジネススクール教授にして偉大な経済学者であるセオドア・レビット博士の
著書『マーケティング発想法』(1968年)で紹介されたものです。
「レビットのドリルの穴理論」というそうです。
ドリルを買った人は何を求めていたのかというと、
ドリルという「製品」ではなくて、それによって得られる穴という「結果」や「利益」を求めているんだよってことです。
たしかに穴をあけたいから、ドリルを買いに行くんですもんね。
「穴をあけたい」から、別にドリルじゃなくてもいいときもあるんです。
「どんな穴をあけたいのか」そこに着目すれば、売れる製品を作ることができるのです。
今から50年も前の言葉ですが、なかなかわかりやすいのではないでしょうか。
つまり、何が言いたいかというと、
求めている人の行動の影に隠れている「欲求の本質」を見抜くというのが、
マーケティングの基本であり、それは昔から変わらないものです。
昔と違うのは、現代社会では物事が多様化、複雑化していて、
情報も製品もたくさん溢れている世の中です。
だからこそ冒頭にある悩んでいる人たちっていうのは、見失っている状態なのかもしれません。
選ぶものがいっぱいあると余計に選べなくなるみたいな。
だから自分から積極的に物事を見つめていかない限り、
暇な毎日は変わらないし、
やりたいことも見つからないし、
将来どうなるかなんて見当もつかない。
だから騙されたと思って、まずは身近なものからでいいので、興味を持ってみましょう。
今は何が流行っているのかな?とか
何気なく買っている製品だけど、これはどうやって作られているんだろう?とか
他の国について調べてみようとか。
ちなみにマーケティングを学ぶと良い理由は3つあります。
①マーケティングは私たちにとって日常生活と密接な概念だから
私たちが何気なく手に入れている情報や製品がどのように自分のもとに来たのか知った方が良いのかなと思います。
なんとなく過ごしてるだけじゃ、なんとなく時間は過ぎていきます。
②ビジネスの仕組みを理解して悪徳商法やその手口から身を守れるから
ビジネスってマーケティングなしでは上手くいきません。
逆に言えばマーケティングを使うことで簡単に消費者を騙せるのです。
だから悪徳商法が後をたたない。
知識を身につけて、自分の身は自分で守りましょう。
ただし騙す側に回ってはいけません、絶対に。
③働き方や生き方の選択肢を増やすことができるから
冒頭の悩みがこれで解決できそうな気がしませんか?
どんな職業でもうまく使いこなせば、仕事ができるようになるかもしれません。
ラクに生きることができるかもしれません。
マーケティングの具体的な中身をお話ししたわけではなく、
ざっくりとしているので初めて聞くとわかりづらいのかも。
私もまだまだ勉強が足りません。
ただ、頭の隅に「ドリルを買いに来た人は穴が欲しいんだ」と覚えておいてほしいかなと思います。
何かきっかけがあったときに、「こういうことか!」と閃く日が来るかもしれません。
またいずれ、マーケティングについてお話ししたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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